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役に立つ不動産の知識〜アパートを借りる〜

契約時の費用

(1)敷金(保証金)

敷金の要否や額などは地域により慣行が大きく異なっています。
敷金とは、借主が家賃の未払や不注意により部屋に損傷を与えたり、破損させた箇所がある場合の修繕費用や損害賠償金等の債務を担保するために貸主に預け入れるお金です。ですから、明渡しの際、負担すべき債務がない場合や余剰金がある場合は、借主に返還される性格のものです。
保証金と名目の場合もありますが、通常敷金と同様のものです。
(とりわけ、店舗・事務所の賃貸借の場合には保証金という名目が多いようです。)

(2)礼金

地域の慣習により、一時金として礼金の授受が行われることがあります。ただし、礼金の性格については借家権設定対価、借賃の前払等と様々の考え方があり、必ずしもはっきりしないため、国土交通省の国土交通省の標準契約書では、定期賃貸住宅契約についてはなじまないものと考えられています。礼金が授受される場合、その額は、一般的には、月額賃料の1〜2ヵ月のようです。このお金は明渡し時に返還されない性格のものです。

(3)共益(管理)費

一般に共用部分の清掃費、電球の取替え、修繕費、エレベーター等の維持費や電気代などに当てる費用として各入居者が分担して負担するお金です。

(4)火災保険料

火災保険の加入をすすめられることがあります。
加入する保険の内容ついては、必ず確認しておきましょう。
保険料は保険の種類・内容、建物の構造等により異なります。

≪参考条文≫…賠償額の予定

民法 420条
(1)当事者は債務の不履行に付き損害賠償の額を予定することを得この場合においては裁判所は其額を増減することを得ず
(3)違約金はこれを賠償額の予定と推定す

―「住宅賃貸借(借家)契約の手引き」(財)不動産適正取引推進機構編集発行より―

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